私はエルフ

　初めて職場で化粧を直しました。推しと同じ日焼け止め、なんとSPFが15しかない。私はズボラなのでSPF50の日焼け止めの塗って一日塗り直したくね～！のスタイルでいたが(もちろん50だろうがなんだろうが塗り直しはしたほうがいい)。イソップの店員さんは2～3時間おきに塗り直してくださいって言ってた。ので、トイレ休憩の3時間おきに塗り直しました。朝にファンデーションを塗っているので、スポンジにとった日焼け止めを、ファンデーションを拭いとるように塗る。もう面倒なので、その上からイニスフリーの粉(超塗ってたやつ)塗って終わり。顔をさわる癖があるので、昼ごろにはファンデめっちゃヨレてるし、もう落とした方がましやからね。ニキビ跡多いし色むらも多い肌だけど、まあいいや……どうせマスクやし……。乾燥しやすいから、保湿力の高い日焼け止め塗り直しただけでも肌にやさしいことした気分よ。推しと同じ日焼け止めって素晴らしいですね。もう30分に一回塗り直したいわよ。

　今ググったらさ(iPhoneなのでSafariなんやけど)、運転するときや、海やプールで泳ぐときや、窓辺に座るときは、2時間よりも頻繁に塗り直したほうがいいらしいよ！窓辺に座って日焼け止め塗り直そっかな？？？！

　おばあちゃんから一家あてにロイズのチョコを貰いました。子供の頃は弟と同じ数食べないと損！と思って競うように食べてたけど、最近は食いたいときに食えばいいや……と思って、食い物の物量に対する執着が減りました。弟が家を出たので、奪い合う相手がいなくなったっていうのもあるけど。なんで子供のとき、あんなに弟を敵対視してたんだろ。なんか両親の愛情のπを分け合ってるみたいな感覚がありました。今は割と庇護対象です。強く生きろ、弟よ。

　「エンタメ作品などで『バレンタインで男が本命意外からのチョコは雑に扱うのに、本命からのチョコは欲しがっている』という描写が苦手」という意見を見て、そうだよねえ、と思うなどした。でも恋愛ものの商業作品て、バレンタインの描写しなきゃいけないみたいなとこあるよね。最近はバレンタインの流行もおさまってきたけど、私が中高生の頃の漫画は高確率であった。読者も読み違ってたし。最近ツイッターなどではバレンタインに批判的だけど、中高生でもそういう流れなんだろうか。

　結局チョコの数っていうのは、社会的ステータス(役職に限らず、その集団において人気があるという意味で)のある雄の指標にすぎないので、社会的ステータスがあることそ示さねばならないキャラの場合、適宜バレンタイン描写を入れればいいのではないか。そして、そういう男が見たい読者層かどうか。私の書く小説の男たちは社会的ステータスがあまりないし、本人たちも興味がないので、バレンタイン無関係です。

【ここから先は個人情報の観点からフェイクが混ざっているので、後から日記を読み返した私は、ここに書かれている会話がそっくりその通りだと思わないように】

　今日職場で「怒ったり嘆いたりネガティブなことばかり言う人が面倒くさい、その人たちは結局そうしている状態が快楽だからそうしている」という話をしていたら、年下の男の子に「なんでそんなネガティブな人をディスるんですか？なんか文句でも言われたんですか？」って言われたので、咄嗟に「たとえば、死にたい死にたいって言っている人って、言いたいだけじゃん」と言ってしまった。

　大事に思っていた友達が、辛いとか、悲しいとか、苦しいとか、死にたいとか言って、そのたびに全力で支えていたのに、結局その人は辛い状態に甘んじているのが気持ちいいんだってことに気づいたときの徒労感てもう本当にクソだるい意外の何物でもない。結局その子たちとは疎遠になった。というか私から離れた。

　その男の子は、現在大事な友達がネガティブな性格らしい。だから私に反感を持ったような気がする。その友達を否定された気がして。この話を聞いていた年上の女性に、「そういうネガティブなことばかり言う人はエネルギーバンパイアだったりするからね」と言われた。エネルギーバンパイア、初知り単語である。

　というかこの男の子に「接客頑張りすぎじゃないですか？そこまでサービスしなくていいですよね笑」って言われたのめっちゃむかつく！いいんです私は全人類に優しいから。

　いや全人類に優しいからエネルギーバンパイアに吸血されんだよ。

　私は長命のエルフなので、ネガティブな人間や怒りっぽい人間に対して「フフ……愚かなにんげん……優しくしてやろう……」みたいに思ってる。自分の中にネガティブな感情が出てきたときは、自分に対して「愚かなニンゲン……この短き人生、せいぜい惑い足掻くがよい……」と思っている。でも疲れるが。愚かなニンゲンと話すと疲れますね。愚かなニンゲンたちに情を与えすぎ。もっと割り切ったほうがいいと思いますよ。